2021-03-08 PRML上巻 P17 prml 1.2.1 確率密度 連続変数についての確率を考える. 実数値を取る変数が区間に入る確率が,のときで与えられるとき,を上の確率密度(probability density)とよぶ. このとき,が区間にある確率は で与えられる. 確率は非負では実数上のどこかの値をとらなければならないことから,確率密度は以下の2つの条件を満たす. ここで,変数変換を考える. 確率密度に対応する,新しい変数に関する密度を考えると, 区間に入る観測値は,が小さければ区間に入り, となる.したがって, となる. この性質から分かることは,確率密度の最大値は変数の選び方に依存するということ. 今日はここまで.